ライナーノーツ 丸山 of maruyama-yoshihisa.com

  • 丸山内精肉店・・・。本人たちは至って真剣である。
  • 丸山嘉久個人としてのハワイアン・ミュージックは、さもすると批判や苦情の嵐の一歩手前辺りにいるのかもしれない。そもそも、ハワイアンも含め音楽って何だろう?気持ちのいい音楽って?といつも自問自答を繰り返してはみるものの、唯一の楽しみである暴れん坊将軍を見ていると、これまた、そんな事もすっかり忘れる始末。とにもかくにも、ハワイアン・ソングのメロディーの持つ力を沢山の人に聞いて欲しい。と漠然とした回答だけを頼りに日々歌っているのだが、アレンジに関しては、丸山だったら、この曲は、こう歌いたい。と、常にそのラインからは外れないようにしている。                                                             
  • 今回、そんな丸山が何故、このアルバムをリリースする事になったのかと言うと、元々ハワイアン・ミュージックを勉強しにハワイへ渡り、全く知らない所から始まった事が、後に苦労という階段を上りはじめるとは、自分自身、全然気づきもしなかった生活が始まり、その後、紆余曲折ありながらも、最後はほんのちょっぴりハワイアン・ソングを楽しめるようになっていた。(そんな中、山内さんと出会い、かじりかけのハワイアン・ソングの話を、あろう事か、山内さんにベラベラしゃべっていた様な気がする。今思い出すと恐ろしい)
  • 勿論これからも、丸山嘉久個人としては、更なるアレンジハワイアンを歌っていくつもりだが、ここで、ちょっとそんな苦労を懐かしみつつ、ハワイのそれも少し奥まった所で演っている感じのCDをそろそろ出したいなぁ。と思い立ったので、いつもの調子で(思い立ったが吉日)早速、山内さんに電話を入れてみた。コンセプトを話したら2つ返事でOKして頂いて、丸山内精肉店となっていった。山内さん自身、コラボや自身のバンド、また、ソロ活動、と多忙な方ではあるが、丸山内精肉店が100%プライベートアルバムということもあり、自宅のスタジオまで毎回来て頂くことになった。実は、丸山内精肉店は、2007年の11月の時点で、初めてLei Naniを収録しているのだが、その後、連絡がおぼつかず、ずるずる今日まで来たのである。(やはり、その辺りは2人ともハワイアン?)そして、2008年になり、更に6月も終わりを迎える頃、慌てて録音することになった。(残り6曲を一気に収録)その後、プライベートでと言ってしまった関係上、マスタリングに至まで、自身で行う事となった。(数多くのレコーディングの経験はあるが、改めてエンジニアの有難さが身に染みた)今回、丸山内精肉店を通して改めて感じた事がある。それは、山内さんの人柄は周知だが、音が山内さんしていた事だ。単純な事だが一番難しいことでもある。レコーダーが回り始めたとたん、山内ワールドがそこにある。そんな空気と音とフレーズが、山内さんの山内さんたる所以なのだろう。丸山自身、長年歌ってきてはいるが、改めて、素晴らしい方とコラボが出来て、幸せである。勿論、普段の活動では、交差することも殆んど無いが、また、第2弾、第3弾と丸山内精肉店の奏でる音楽が、沢山の方々に届いたら嬉しい。 
  • 追)スタッフの多大なサポートのおかげでこのCDを製作する事が出来た事、改めて感謝します。                                              7・20.’08 丸山嘉久